もうじき発表になる2018年ワールドカップに向けた登録メンバー。
35名の予備登録リストは14日(月)が提出期限であり、出場チームの監督はメンバー編成に追われている。
そんななか、イングランド代表の予備登録リストにはA代表経験を持たない2人の10代選手が含まれることになりそうだという。
英国『Mirror』によれば、その2人とはドルトムントFWジェイドン・サンチョとリヴァプールDFトレント・アレクサンダー=アーノルドであるそうだ。
ジェイドン・サンチョは2000年3月25日生まれの18歳。
マンチェスター・シティのアカデミー出身で、今シーズンからドルトムントへ活躍の場を移し、18歳という年齢ながらすでにブンデスリーガで初ゴールをマークした。昨年行われたU-17ワールドカップの準優勝メンバーであり、大会のMVPにも輝いた。
一方のアレクサンダー=アーノルドは1998年10月7日生まれの19歳。
6歳の頃からリヴァプールのアカデミーで育った生え抜き選手で、ユルゲン・クロップ監督に才能を見出され昨シーズンにトップチームデビューを飾った。今季はホッフェンハイムとのCLプレーオフで素晴らしいフリーキックを決め、注目を集めた。
そんなサンチョとアレクサンダー=アーノルドはともに10代であり、A代表経験を持たない。
しかし両者とも将来を嘱望されるタレントであり、ギャレス・サウスゲイト監督は35名の予備登録リストに加えることを検討しているという。