『Talksport』は24日、「元ウェストハム指揮官のスラヴェン・ビリッチ氏は、中国代表監督候補になっている」と報じた。

中国代表チームは2018年ワールドカップ予選で不調に陥り、2016年10月に年俸1800~2100万ポンド(およそ26.4~30.8億円)という額でマルチェロ・リッピ氏を招聘した。

その後チームはいきなり調子を上げたものの、予選突破には至らずに終わっている。

2019年アジアカップを目標に調整を行ってきたが、3月に行われたチャイナ・カップでウェールズに6-0、チェコに4-1と大敗してしまった。

親善試合での結果ではあるが、中国サッカー協会からの信頼は低下してしまっており、解任の可能性があるとのこと。

その後任候補に上がっているのが、昨年末にウェストハムを解任となったクロアチア人監督スラヴェン・ビリッチ氏だという。

中国サッカー協会は「国際レベルで存在感を見せられるチームを作って欲しい」と考えており、そのための指揮官としてビリッチ氏に注目しているとのことだが…。

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