『Daily Mail』は6日、「フランス代表DFバンジャマン・メンディは、今季の大怪我について語った」と報じた。
今季マンチェスター・シティに加入したメンディであるが、9月のクリスタル・パレス戦で右膝の靭帯を断裂し、長期の離脱を余儀なくされた。
バルセロナの病院で治療を受け、シーズンの中盤で復帰に成功。プレミアリーグ制覇にも貢献し、夢であったワールドカップへの参加も成し遂げた。
怪我からすばやく戻ることができたのはなぜなのか?メンディは以下のように話し、隣の患者とのエピソードを明かしたとのこと。
バンジャマン・メンディ
「僕がバルセロナの病院にいた時、隣のスペイン人の患者がガンと診断されたんだ。
それから二日後、彼は亡くなった。
僕は自分に言い聞かせたよ。『膝の怪我が何だってんだ。何でもないことじゃないか』と。
それが、回復を助けてくれたと思う。
膝の靭帯を怪我したとしても、遥かに深刻な病気に苦しんでいる人たちと比べれば、本当になんでもないんだからね」