『RMC Sport』は7日、「マルセイユの日本代表DF酒井宏樹に対して、多くのクラブが興味を抱いている」と報じた。
今季マルセイユで両サイドバックを務め、シーズンを通して安定したプレーを見せてきた酒井宏樹。
契約は2021年まで残っているが、今夏のマーケットでは移籍の噂が流れている。
先日伝えられたのはイングランド・プレミアリーグのクリスタル・パレス。
DFジョエル・ウォードがチームを離れる可能性があることから、その後釜として1200万ポンド(およそ17.56億円)で酒井宏樹の引き抜きを狙っているという話だった。
その他、イングランド・プレミアリーグではブライトン&ホーヴ・アルビオンとレスター・シティ、セリエAではナポリ、インテル、ミランが興味を持っているという。
さらに今回、かつて清武弘嗣も所属したリーガ・エスパニョーラのセビージャという名前も報じられている。
酒井宏樹はマルセイユで週給5万ポンド(およそ730万円)の給与を受け取っており、フランスで満足していると伝えられている。
また、クリスタル・パレスは現在経営難に見舞われており、最悪の場合は破産の可能性もあると伝えられたことも。
その中で酒井宏樹の獲得が可能かどうかは不明だが、少なくとも多くのクラブが注目していることは確かなようだ。