MOM
7.5 アーメド・ムサ(ナイジェリア)
今大会初めて先発で起用されたアーメド・ムサであったが、ドイツ人指揮官ゲルノト・ロールの期待を上回る2ゴールのパフォーマンスを見せた。
クロアチアとの試合ではなかなか前にボールが入らず、苦しい時間帯が多かったナイジェリアだが、この試合では、スピードを活かしてDFラインの背後やサイドに動くムサの動きが非常に効いた。先制点も後ろに下がってクリアボールを収めた彼が味方に預け、すぐさま最前線まで駆け上がったことで生まれたもので、初戦にはなかったスピード感のある攻撃であった。
CSKAモスクワでは日本代表MF本田圭佑とも一緒にプレーしていることもあり、日本人のサッカーファンの中でも比較的知名度の高いムサだが、今後もナイジェリアを最前線で牽引する存在となるだろう。
※出場時間が短かった選手は採点対象から除外
※10点満点の0.5点刻みでの採点
※MOM=マン・オブ・ザ・マッチ(最も印象的だった選手)
※採点者:カレン