『BBC』は27日、「ドイツ代表監督のヨアヒム・レーフ氏は、自分たちは勝つに値しなかったと話した」と報じた。
韓国とのグループステージ第3節で0-2と敗れ、早くも大会を去ることになってしまったドイツ代表。前回大会の王者はほとんど力を発揮できなかった。
大会前に契約を2022年まで延長したレーフ監督であるが、指揮してきた12年間で準決勝進出できなかったのは初めてのこと。
ドイツサッカー連盟(DFB)は、今回もし敗退しても契約解除することはないと発表しているが…。
レーフ監督は試合後以下のように話したとのこと。
ヨアヒム・レーフ
「これは、我々が考えなければならないことだ。
歴史的なものだ。ドイツ国内では大騒動を生むだろう。私はそう思う。
スウェーデンがリードしていたので、プレッシャーをかけ続ける必要があった。
しかし我々のチームは、いつも持っているような上質さや、プレーしやすい雰囲気を欠いていた。
そう、敗退にふさわしいものだった。
このトーナメントで我々は勝つに値しなかった。ベスト16に入るに値しなかった。
負けたのは、我々が勝ちたくなかったからではない。しかし、リードを奪うチャンスは全く訪れなかった。
我々は常に先に失点をして、追いつくためのプレーをしなければならなかった」
(ドイツ代表監督を続けるのか?)
「その質問に答えるには早すぎる」