CB部門

シモン・ケア(デンマーク)

ディエゴ・ゴディン(ウルグアイ)

デンマーク、ウルグアイは今大会の参加国の中でも屈指の守備力を誇るが、重要な場面ではほぼノーミスのプレーを披露し、出色の活躍を見せたのが共にキャプテンマークを巻くこの二人だ。

さらにその貢献度は守備だけに止まらず、センターバックで唯一の「平均採点7.0」をマークしたケアは、精度、タイミング共に完璧なロングフィードで攻撃の起点に。ゴディンは攻撃の流れの停滞を読むと、機を見たオーバーラップでチームに喝を入れるなど、絶大な影響力を与えていた。

次点は、ゴディンと同点の「6.8」をマークした、スウェーデンの主将アンドレアス・グランクヴィストに。

「PK職人」として貴重なゴールも二つ上げたことで採点自体が上がった恰好だが、本業でもチームメイトをプレーで引っ張るアグレッシブなディフェンスで及第点以上の出来を見せた。