DMF部門
エンゴロ・カンテ(フランス)
イヴァン・ラキティッチ(クロアチア)
まだまだ不安定さが見られるフランス代表で最も安定した活躍を見せ、ピンチの芽をことごとく摘んだカンテ。
そして、守備では運動量とインターセプト能力を活かして奔走し、攻撃ではモドリッチらとのパス交換で攻撃のリズムを作るという難しいプレーをしながら、アルゼンチン戦ではダメ押し弾までマークしたラキティッチを選出することにした。
同点の「6.8」を残したカゼミーロはチームへの影響力を加味して次点に。その後は、ナイジェリアのボランチコンビ、ウィルフレッド・エンディディとオグヘネカ・エテボが「6.7」で続いている。
なお、1、2戦目で「7.0」という圧巻のパフォーマンスを見せたケヴィン・デ・ブライネは(ルール上)選考から除外したが、仮に3戦目にも出場していれば、トップに躍り出た可能性はあっただろう。