とにかく拮抗している
このワールドカップがドラマと驚きに満ちている理由は、やはり試合が拮抗して行われたことだ。
56試合を終えた時点で、14試合は1-0、10試合は2-1。決勝トーナメントではフランス対アルゼンチン、ベルギー対日本がそれぞれ4-3、3-2で、合計26試合が1点差の試合だった。
ドローに終わった試合は11回。うち6試合が1-1。スコアレスドローは1回しかない。
実際、このワールドカップは37試合連続でスコアレスドローがないという記録的な大会になっている。
このワールドカップから何かを感じ取るとすれば、とにかく相手を軽く見ないことだ。