20年ぶりにワールドカップ準決勝に進出し、イングランドと対決するクロアチア代表。
2試合連続でPK戦を制したチームのなかで、絶大な存在感を放っているのが守護神ダニエル・スバシッチだ。その彼はユニフォームの下にこんなTシャツを着こんでいることも話題になった。
2008年に試合中の事故で夭逝したフルヴォイェ・チュスティッチという元同僚の姿を描いたものだ。
『24sata』によれば、彼はこのシャツについてこう述べたという。
ダニエル・スバシッチ(クロアチア代表GK)
「自分はずっとあれを身に着けてきた。これからも着るだろう、誰も守ってくれなくてもね。
FIFAはユニフォームの下に着た個人的なメッセージを見せることを禁じている。それは理解している。
FIFAのルールには敬意を払う。でも、フルヴォイェのシャツを脱ぐことはしない」
ルールは理解しつつも、この行為を止めるつもりはないとのことだ。