『ANSA』は16日、「キエーヴォ・ヴェローナとパルマの勝点が剥奪される可能性がある」と報じた。
キエーヴォ・ヴェローナは昨季セリエAで勝点40の13位。パルマはセリエBで2位となり、1部昇格を成し遂げている。
しかしキエーヴォは不正な会計が行われたとしてイタリアサッカー連盟から申し立てを受けている状況にある。
また、パルマは5月18日のスペツィア戦の前にFWエマヌエーレ・カライオ、FWファビオ・チェラーヴォロらが八百長を匂わせるメッセージを相手選手に送っていたという疑惑がある。
現在連邦捜査局はこの2チームについて、昨季の成績から一定の勝点を剥奪することを要求しているという。
キエーヴォは5ポイント以上を剥奪された場合セリエBへ降格、パルマは1ポイントでも減らされれば3位に落ちるため、昇格が取消になる可能性がある。