『Gazzetta dello Sport』は20日、「3つのクラブがユヴェントスのボスニア・ヘルツェゴヴィナ代表MFミラレム・ピャニッチを求めている」と報じた。
ユヴェントスで中心的なプレーメーカーとして活躍しているピャニッチ。今後VARがさらに普及すれば、フリーキックスペシャリストとしての重要性も増すだろう。
彼自身は今夏ユヴェントスにやってきたクリスティアーノ・ロナウドとともにプレーすることを楽しみにしており、契約更新を希望しているという。
しかしその一方、クリスティアーノ・ロナウドの獲得で資金を使ったユヴェントスの状況を利用して、ピャニッチを引き抜きたいクラブも多いようだ。
それはチェルシー、マンチェスター・シティ、そしてバルセロナであるとのこと。
ただ、最初にシティが送った5000万ユーロ(およそ65.6億円)の提示はユヴェントスに一蹴されており、最低でも8000万ユーロ(およそ105億円)でなければ交渉には臨まないという。
なお、もしピャニッチが退団してしまう場合は、パリ・サンジェルマンからフランス代表MFアドリアン・ラビオを獲得するというプランだそう。