カーティス・ジョーンズ(Curtis Jones)

2001年1月30日生まれ(17歳)
ポジション:CMF(RMF/LMF/OMF)
抜擢の期待度:★★☆☆☆

豊かな才能を秘めたる逸材を数々輩出してきたリヴァプールアカデミーにおいて、「近い将来、クラブを背負う」と期待を浴びる一人がカーティス・ジョーンズだ。

9歳で名門の門戸を叩き、以降はユース代表にも定期的に選出されように各カテゴリーの主力メンバーとして活躍。2018年1月に弱冠16歳でU-23チームでデビューを飾ると、翌月にはプロ契約を締結した。

そのクラブの決定には一種の驚きもあったが、トップチームの練習に定期的に参加させ、「マージ―サイドダービー」ではベンチ入りの権利も与えたユルゲン・クロップ自らがその才能を高く評価しているのであるから、当然の流れではあった。

基本的なプレースタイルは、高いキープ力でボールを前に運び、そこからの的確なパス選択で試合のリズムを作るタイプだが、1vs1ではエラシコやシャペウを繰り出してドリブル突破を図るなど、局面打開能力も高い。また、U-18、U-19のカテゴリーでゴールを量産したように自らゴールネットを揺らせる才も持ち合わせている点も彼の特徴の一つだ。

そして、起用する側にとっての嬉しいポイントは、攻撃色の強い選手ながら守備意識も高く、間近の選手へのチェイシングやプレッシングを率先して行うメンタルの持ち主であるということだろう。自らボールを奪い切る力はまだ物足りないが、「ショートカウンターのスイッチャー」としては十分に計算できる。

無論、まだ17歳という年齢もあり、攻守両面において課題はいくつもある。

しかし、中盤であればあらゆるポジションに対応できるユーティリティ性という強力な武器もあるため、手始めに国内カップ戦での出場を狙ってみることは無茶な計画ではない。