『Gazzetta dello Sport』は25日、「元チェルシー監督のアントニオ・コンテ氏は、ミランと接近している」と報じた。
今夏中国人オーナーのリー・ヨンホン氏が債務不履行のため追放され、クラブの保有権がアメリカのヘッジファンドであるエリオット・マネージメントに移行されたミラン。
すでに昨季の体制を作り上げていたマッシミリアーノ・ミラベリ(スポーツディレクター)は解任されており、マルコ・ファッソーネ(CEO)もチームを去る。
そして、彼らによってミランの監督に招聘されたジェンナーロ・ガットゥーゾ氏の立場はかなり危うくなっていると言われている。
かわりに元ブラジル代表MFレオナルド氏がジェネラルマネージャーとなり、他にもイワン・ガジディス(現アーセナル取締役)、ウンベルト・ガンディーニ氏(実業家)がフロント入りするとも。
もしミランがアントニオ・コンテ監督を招聘するとなれば、非常に大きな注目を集めそうだ。