『ForzaRoma』は26日、「ローマのエウゼビオ・ディ・フランチェスコ監督は、ベルギー代表MFラジャ・ナインゴランの放出に至った理由を明かした」と報じた。
インターナショナル・チャンピオンズカップでトッテナム・ホットスパーと対戦し、1-4と敗れたローマ。
その試合後『Corriere della Sera』のインタビューに答えたディ・フランチェスコ監督は、その中でナインゴランをインテルに売った理由について以下のように話したとのこと。
エウゼビオ・ディ・フランチェスコ
「私はラジャ・ナインゴランといい関係を築いていたよ。これまでも彼とは話してきた。
彼の売却は、経済的な理由と、過去に起こったことの両方に関連したものだ。
2018年の最初の試合(アタランタ戦)から彼を外すという決断は、大いに議論された。
しかし、もしチームのルールやアイデンティティを守りたい場合、人々を喜ばせることのない意思決定をしなければならないものだ」
ラジャ・ナインゴランは2018年の年明けを祝う際に飲酒、喫煙をし、さらに問題発言をしている映像をSNSに投稿したのだ。
それを受けてディ・フランチェスコ監督は新年1試合目のアタランタ戦でナインゴランをメンバーから外し、謹慎処分としていた。これが両者の関係に亀裂を生んだと言われていたが、むしろクラブの側がナインゴランに対する懸念を深めていたようだ。
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