アジアサッカー連盟(AFC)は3日、「インドネシアで行われるアジア競技大会の組み合わせが変更になった」と公式発表した。
アジア大会の抽選は最初に行われた際UAEとパレスチナを入れ忘れるという驚愕のミスで無効になっていた。
そして先日その2カ国を含めた再抽選が行われ、6グループ中2グループが5チームで編成されるということになった。
しかし今回、イラクが大規模な年齢詐称スキャンダルの発覚により、アジア大会の出場を断念することに。
U-17チームが空港でパスポートを検査された際多数の年齢詐称が発覚。重く見たイラクサッカー協会は全年齢層のチームを解散、再編成させており、数日の検討の末大会の辞退を決断した。
変更になった組み合わせは以下の通り。
グループA:インドネシア、香港、ラオス、台湾、パレスチナ
グループB:タイ、ウズベキスタン、バングラデシュ、カタール
グループC:UAE、中国、東ティモール、シリア
グループD:日本、ベトナム、パキスタン、ネパール
グループE:韓国、キルギス、マレーシア、バーレーン
グループF:北朝鮮、サウジアラビア、イラン、ミャンマー
BREAKING: Asian Games re-draw results as UAE replace Iraq following their withdrawal from the tournament! pic.twitter.com/bKiFgbAzPx
— AFC (@theafcdotcom) 2018年8月3日
イラクの辞退でポットが上がったUAEが、グループEからグループCへと移った形だ。
チーム数が減ったことで試合も削られるグループEであるが、スケジュールに関しては変わらず。
マレーシアとキルギスの試合は10日に行われ、韓国とバーレーンの試合は12日に開催予定となっている。