『L'Equipe』は18日、「パリ・サンジェルマンは、アトレティコ・マドリーのブラジル代表DFフィリペ・ルイスを狙っている」と報じた。
今夏のマーケットでDFユーリ・ベルチチェをアスレティック・ビルバオに放出したため、左サイドバックの層が薄くなっているPSG。
開幕から2試合は若手のダグバとエンソキを起用したが、長いシーズンを戦っていく上ではやや不安が残るポジションとなっている。
当初はユヴェントスのアレックス・サンドロやレヴァークーゼンのヴェンデウを狙っていたとのことだが、その獲得には金銭的な問題で失敗していた。
『Cadena SER』では「フィリペ・ルイスはPSGからのオファーを待っており、退団を望んでいる」と報道。契約更新を拒否しているとも伝えられた。
それについて聞かれたディエゴ・シメオネ監督は以下のように話し、明日の試合のことしか考えていないと答えたという。
ディエゴ・シメオネ
「私がフィリペ・ルイスについて言えることは、すでに知られている話しかないよ。
彼は我々が非常に愛している選手だ。チームにとっても、グループにとってもとても重要な男だ。
ただ、私の頭の中は明日の試合のことだけだ。それが重要だ。私はいつも全選手からのベストを求めている。
彼は重要な選手だ。皆知っている通りにね」
(退団するのか?)
「現時点では、バレンシアとの試合しか考えていない。チームは個人よりも重要なものだ」