スウェーデン女子代表FWのロッタ・シェリンは、自身のSNSで現役を引退することを発表した。
シャルロッタ・エヴァ・シェリンは1984年生まれの34歳。20歳からスウェーデン女子代表のストライカーとして活躍を続け、そのプレーがズラタン・イブラヒモヴィッチにも例えられた選手だ。
ただ本人はイブラとの比較を嫌っていることを明かしており、記者も「彼女はイブラのような傲慢さを持っていない」と証言。対照的な人格を持っていることでも有名だった。
オリンピック4回出場、女子ワールドカップ3回出場の実績を持ち、14年で184capを獲得。88ゴールを記録している。
2008年にはフランスの強豪リヨンに移籍し、8年間で公式戦224試合に出場。その中で225ゴールを決め、リーグ8連覇に大きく貢献してきた。
しかし、2017年夏に負った首の怪我の後遺症で頭痛に悩まされており、通常の生活にも支障をきたしている状況にあるとのこと。
それを回復させるために休養が必要となっており、今回スパイクを脱ぐことを決断したという。