J1復帰2年目の昨季に6位と躍進したジュビロ磐田。

「トップ5」を目標に掲げた今季は開幕2連敗スタートとなったが、徐々に立ち直り安定して中位をキープ。怪我人の続出や予期せぬアクシデントにも動じず、目標達成を十分狙える位置にいる。

今回の当コラムでは、復権に向け歩みを進める“名波ジュビロ”に焦点を当て、今季の戦いぶりを振り返りながら考察していきたい。

リーグ屈指の2トップを活かす形に

磐田3412

今季開幕前に名波浩監督は、「新システムの導入」を示唆していた。

ただ、開幕からメインで用いられたのは3-4-2-1で、実際に新布陣(3-5-1-1)がお目見えとなったのは、7月11日に行われた天皇杯3回戦のレノファ山口戦だった。

その後は3-5-1-1(もしくは3-5-2)に加え、3-4-2-1や4-1-4-1、3-4-1-2も併用。直近の3試合は川又堅碁と大久保嘉人の2トップを活かす3-4-1-2が採用されている。