サンティ・ミナ(バレンシア)
ガリシア生まれの若きミナがセルタで爆発したとき、多くの未来が予想された。ダビド・ビジャの再来であるようにも思われた。2016年にバレンシアへと移籍したとき、さらに期待は高まった。
しかし怪我や態度などが問題となり、バレンシアでの2シーズンはあまりインパクトが見せられない状況にもなった。
ただ、マルセリーノ監督が就任したことで劇的な変化があり、昨季は12ゴールを記録。その攻撃性とスピード、仕事率、フィニッシュは代表チームにとっても選択肢となりうる。
ルイス・エンリケ監督が望むなら、代表チームでロドリゴとのコンビを再現させてもいいし、ジエゴ・コスタの後ろで起用してもいいだろう。ウイングでも使える。それはまさにビジャのような役割になる。