『El Pais』は21日、「レアル・マドリーは10月2日にアントニオ・コンテ氏と連絡をとっていた」と報じた。
夏にジネディーヌ・ジダン前監督が退任したレアル・マドリーは、その後スペイン代表を率いていたフレン・ロペテギ氏を引き抜くことを決断した。
しかし、クリスティアーノ・ロナウドをユヴェントスへと放出したクラブは不調に陥っており、7時間以上ゴールすらないという窮地に。
フレン・ロペテギ監督の解任は近いのではないかとも言われており、その後任候補と言われているのがアントニオ・コンテ氏だ。
そして、彼の古巣であるチェルシーは「コンテ氏にはレアル・マドリーの監督になってもらいたい」と考えているとも。
昨季チェルシーで指揮を執っていたコンテ氏であるが、夏に解任されてからはフリーの状態となっている。
しかしチェルシーとの契約はまだ残っており、コンテ氏は残りの給与の支払いについて法的措置に乗り出している。
ところが、レアル・マドリーの監督になるとなれば、チェルシーとの契約は解除となる。残りの給与を支払う義務がなくなり、裁判沙汰を終わらせることができるという。
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