南米最強クラブを決めるコパ・リベルタドーレス。今年の決勝はボカ対リーベルの宿敵対決に決まった。
大きな注目を集めるスーペルクラシコはボカホームの1stレグが10日、リーベルホームの2ndレグは24日に行われる。
そうした中、『Ole』が興味深い話題を伝えていた。ある元ボカ選手にクラシコ見たさにわざと退場になったのでは?という疑惑が浮上しているという。
それは、ロシアのゼニトに所属するアルゼンチン代表MFレアンドロ・パレデス。
24歳の彼はボカ出身で、2014年の退団以降も古巣への愛をことあるごとに見せてきた選手だ。
そんなパレデスはこのほど行われたマフマト・グロズヌイ戦で退場になってしまった。ゼニトが1-0でリードした後半37分、相手選手へのタックルで2枚目のイエローカードを提示されたのだ。
これによってCSKAモスクワとの決戦(11日)を出場停止により欠場することに…。
ただ、キャリア通算150試合に出場してきたパレデスがこれまで退場になったのは2度だけ。また、不必要なタックルだったことから、ボンボネーラでの1stレグを見るためにわざと出場停止になったのでは?と物議を醸しているとか。
ゼニトはミッドウィークにELボルドー戦、そして週末にCSKA戦が控えている。ただ、その後はインターナショナルマッチウィークに入るため、26日まで試合がない。
また、アルゼンチン代表は11月の代表戦でメキシコとの2連戦を戦うが、その試合が行われるのはいずれも国内だ。
先月に引き続きパレデスが代表に招集された場合、ボルドー戦終わりで帰国する可能性も。もしそうなった場合、ボンボネーラでの決戦を見られるかもしれないが…。
ただ、実際のプレーを見る限り意図的だったかは微妙だ。また、退場は多くないが、カードは多い選手でもある。