「(行軍はアスリートにとっては楽?)そんなことはないよ。サッカーのピッチを走っているほうがいいね!

それから、ガス室に入れられたこともあったね。そこに1分いなければいけない。そして、パートナーとガスマスクを交換しなければならない。

息ができないんだ。何名かは涙を流していたね。鼻も目もぼろぼろで。クレイジーだった。とても怖かったよ。

仲間の兵士とはユニフォームと軍服を交換したよ。皆僕が誰だかは分かっていた。ただ、『サインしてくれ』とかそんな雰囲気ではないよ。隣の人と話すことは出来ないし、皆が指示に従わなければいけない。

しかし、僕は軍隊の皆に感謝しているし、尊敬を抱いている。彼らは我々の国を守るために人生を犠牲にしてくれているんだ。

これまでしたことのないものを学んだ。それは、もし戦争が起こるならば戦う準備が出来ていることを意味する。将来何が起こるかはわからないからね。

僕は北朝鮮と韓国が統一してほしいと持っている。我々は同じ民族だ。祖父母は1950年代の戦争で北朝鮮から逃れてきたんだ。

親族の多くがまだ北朝鮮にいる。彼らは僕が誰なのかを全く知ることはない。それはとても悲しく思えることだ」