昨年末に現役を引退した元チェコ代表MFトマーシュ・ロシツキー。彼の新たなキャリアがスタートした。

古巣スパルタ・プラハのスポーツディレクターに就任したのだ。

クラブのCEOから「彼の役割はスパルタの今後の道筋においてキーになる。彼にはクレバーなビジョン、そしてチェコと欧州サッカー界における完璧な知識がある」と期待を寄せられた38歳の元天才MFはこう述べていた。

トマーシュ・ロシツキー

「今シーズンの初めに僕は『チームを安定させるにはもっと時間が必要かもしれない』と言ったね。

残念ながらその通りになってしまった。

私の決定であり、CEOや取締役会とも合意したのは、監督は変えないということだ」

前半戦を9勝5分5敗のリーグ5位で終えたスパルタ・プラハ。ウィンターブレイクが明けるのは来年2月だが、その前にSDとしての手腕を発揮することが期待されているようだ。

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