『ESPN』は19日、「鹿島アントラーズ戦でハットトリックを達成したギャレス・ベイルは、ただサッカーをしただけだと話した」と報じた。
クリスティアーノ・ロナウドを失ったレアル・マドリーは、今季攻撃の一貫性不足に苦しむ。ベイルも批判を受けている一人であり、クラブワールドカップに向けても小さな怪我を抱えている状態だった。
しかし、鹿島アントラーズ戦では11分で3得点を決める活躍を見せ、新たなエースとしての実力を再び証明してみせた。
だがベイルはチームでの責任について以下のように話し、ただサッカーをしようとしているだけだと答えたという。
ギャレス・ベイル
(ハットトリックは、レアル・マドリーでより大きな責任を負えるかどうかという疑問への答えになった?)
「責任?いいや。僕はただサッカーをプレーしようとするだけだ。
僕はいつだってチームのために自分のベストを尽くそうとするだろう。それ以外には何もしなければいけないことはない。
ただ、できる限りみんなを助けようとするだけさ。
今日最も重要なことは、勝利したという点だ。厳しい試合になるだろうということはわかっていた。みんながここに賭けて来ているのだからね。
重要なのは決勝に進んだということ。そして、それに向けて準備を進めていくよ。
僕はこれまで左サイドでも、右サイドでも、トップでもたくさんプレーしてきた。監督が起用するなら、どこでも快適だ。そこで100%をチームのために捧げる」