18節を消化したセリエAで、現在19位と降格圏に沈むフロジノーネ・カルチョ。今季はクラブ史上2度目のセリエA挑戦だが、初昇格するも1年で降格した2015-16シーズン同様に、ここまでは苦しい状況となっている。

そのフロジノーネとサプライヤーのZeusは16日、クラブ創設90周年記念ユニフォームを発表。同日にホームで行われたサッスオーロ戦で着用した。

2018-19シーズンの新ユニフォーム情報はこちら!

Frosinone 2018-19 Zeus 90th Anniversary

デザインはサッシュ(たすき掛け)のクラシックなスタイル。現在のチームカラーはイエロー/ブルーだが、前身のクラブはレッド/ブルーだったという。

前身となるクラブが誕生したのは1928年(それ以前からチームは存在していたが、公式の創設年は1928年)。以来、チーム名の変更などを経て現在のフロジノーネ・カルチョに落ち着く。

胸元の編み上げはレトロスタイルの定番とはいえ、最近は「デザイン上、編み上げのように見せているだけ」のユニフォームが多い。だがフロジノーネは正真正銘、本当に編み上げている。

エンブレムは通常のデザインとは異なり、ライオンのみを配置。その下には「1928 - 90 - 2018 」を刺繍する。

この90周年記念キットを着用した第19節サッスオーロ戦は、残念ながら0-2で敗北を喫した。