名古屋グランパスは8日、「元日本代表GK楢崎正剛が現役を引退する」と公式発表した。
この度、20シーズンに渡り、多くの勝利と数えきれない笑顔を名古屋グランパスへもたらし、#Jリーグ と日本サッカー界に偉大な足跡を残された楢崎正剛選手が、24年に渡る現役生活を引退される決断をされましたので、お知らせいいたします。https://t.co/A3MToFu5Oy#楢崎正剛 #俺らの誇り #grampus pic.twitter.com/GtrXLxmC9x
— 名古屋グランパス 公式 (@nge_official) 2019年1月8日
楢崎正剛は1976年生まれの42歳。横浜フリューゲルスが解散・合併となったあと、名古屋グランパスに加入し、それから20年にわたって所属してきた。
日本代表でも77試合に出場し、ワールドカップにも4大会でメンバー入り。Jリーグベストイレブン6回など多くのタイトルに輝いてきた。
先日同時期に日本代表のポジションを争った川口能活がスパイクを脱ぎ、小笠原満男、中澤佑二もピッチを去った。楢崎もそれに続いて新しい道への歩みを進めることを決断したようだ。
楢崎正剛
「2018シーズンをもって24年の選手生活を終えることになりました。
新しい年になり、新シーズンへ向けてスタートを切ろうとするこの時期にこのような発表になったこと、最後にゴールマウスの前でプレーする姿をお見せできず終わってしまったことを、申し訳なく思います…」
「これからはプレーヤーとしてではなく、違った形でクラブや日本のサッカーの発展のために力を尽くせていけたらと思っています。
24年間多くのご声援をいただき本当にありがとうございました」