韓国Kリーグ2(2部)のソウル・イーランドFCは8日、「元日本代表MF増田誓志を獲得した」と公式発表した。
増田誓志は1985年生まれの33歳。2004年から2012年まで鹿島アントラーズに所属(モンテディオ山形に1年期限付き移籍)し、その後韓国の蔚山現代でプレーした経験を持っている。
一昨年アル・シャルジャ(UAE)から日本に復帰し清水エスパルスと契約していたが、あまり出場機会を得ることは出来ていなかった。
ソウル・イーランドFCの公式サイトによれば、「キム・ヒョンス監督が追求するビルドアップ型のパスサッカーを実現させるため、増田が大きな助けになるだろうと判断した」とのこと。
増田誓志も「オファーを受けた時は迷わなかった。新たな挑戦をしたいという希望が大きかった」と明かし、韓国でのプレーを希望していたことを明かしているそう。
ソウル・イーランドFCは2015年にカレン・ロバートが所属したことで知られるクラブ。Kリーグ参入後はまだ1部昇格の経験がなく、昨季は2部で最下位となっていた。