『Gazzetta dello Sport』は10日、「マウロ・イカルディは、インテルから提示された年俸700万ユーロ(およそ9億円)を拒否した」と報じた。
インテルとの契約更新に向けた交渉が難航していると言われるイカルディ。妻兼代理人のワンダ・ナラはメディアに「4クラブと接触している」と公言し、移籍をほのめかした。
さらに彼女は「インテルとの合意は非常に遠い」とも語っており、インテルから満足の行くオファーが来ていないと明言している。
記事によれば、インテルがイカルディ側に提示した条件は年俸700万ユーロで、外国のクラブだけに適応される契約解除条項は現在の1億1000万ユーロ(およそ141.4億円)よりも高いものになるというもの。
しかしワンダ・ナラ代理人は年俸900万ユーロ(およそ11.6億円)を求めており、イカルディ側とインテル側の関係はますます悪化しているという。
『TyC Sports』の報道では、レアル・マドリー、チェルシー、ユヴェントスがワンダ・ナラ代理人に接触しているためであるとのことだが…。