先日行われたトルクメニスタン戦で苦しい試合を経験した日本代表。大会の初戦は難しいものになるのが通例だが、間一髪で敗戦を免れたといえるような内容だった。

大きく評価を落とした森保ジャパンにとって、13日の午後10時半から行われるグループステージ第2節は前回以上に重要なものとなる。

その相手となるオマーンにはどんな選手がいるのか?Qolyでは6人の選手をピックアップして紹介する。

ファイズ・アル・ルシャイディ(GK)

オマーンの名門アル・スワイクで長く守護神を務め、現在はサウジアラビアの2部リーグでプレーしている選手。

フルメンバーであればあのアリ・アル・ハブシがナンバーワンであるため知名度は低いものの、彼も一昨年のガルフカップでチームを優勝に導き、大きく評価を高めた。特にUAEの絶対的司令塔オーマル・アブドゥルラフマンのPKを2度止めたことは、タイトル獲得に不可欠なプレーだった。

鋭い反射神経に、カウンター攻撃につなげていくキック、豊かなジャンプ力。PKストッパーとしても有名であり、難しいときにこそ力を発揮する男だ。