『Manchester Evening News』は17日、「ジョゼ・モウリーニョ監督は、チェルシー時代にムハンマド・サラーを売却した理由を語った」と報じた。

かつてバーゼルからチェルシーに引き抜かれたサラーであるが、最初のイングランド移籍は成功せず。その後フィオレンティーナに貸し出され、ローマに完全移籍して復活。そしてリヴァプールで大ブレイクを果たした。

モウリーニョ監督はサラーを買って売った人物と言われ、その判断を批判されることもあった。

しかし今回彼が答えたところによれば、サラーを売ることを決めたのはクラブの方であったという。

ジョゼ・モウリーニョ

「多くのウソが言われてきた。人々はモウリーニョを『サラーを売った監督』と認識しようとしているが。

チャンピオンズリーグでバーゼルと対戦した。サラーはその時バーゼルにいる少年だった。

あのチームと戦った時、私は選手を長い間分析し、その少年に恋をしたんだ。そして彼を買った。

クラブに彼を買うよう圧力をかけた。既に素晴らしい攻撃の選手が揃っていたにもかかわらずだ。エデン・アザール、ウィリアンなどね。最高のタレントがいたのに、サラーを買った」