『Il Mattino』は26日、解説者を務めている元フランス代表MFオリヴィエ・ダクール氏のインタビューを掲載した。

かつてイタリアで長くプレーしたダクール氏。アフリカ系のフランス代表選手として知られる。

セリエAではナポリのDFカリドゥ・クリバリがインテルのサポーターから人種差別的行為を受けるという事件が発生し、カルロ・アンチェロッティ監督らが「試合を中断すべきだった」と怒りを表していた。

ダクール氏はこれらの事件について以下のように話し、かつてフランス人の選手が人種差別のためにイタリア移籍を断っていたという事実を告白したそう。

オリヴィエ・ダクール

「カリドゥ・クリバリは素晴らしい男だね。メッセージを送って彼を慰めようともしたが、全く必要なかった。

彼は既に人種差別主義者に打ち勝っているよ。その鋼のような魂でね。

名前はいいたくはないが、フランスのトップレベルの選手二人が、ユヴェントスとイタリアの他のクラブへの移籍を断ったんだ。それは人種差別の問題があり、コントロールするのが難しかったからだ。

イタリアはカルロ・アンチェロッティ監督に感謝すべきだよ。彼は欧州におけるイタリアの評判を回復させている男だ。とても重要な人物だ。

クリスティアーノ・ロナウドのメッセージも重要だった。黒人選手が連帯するのは簡単だが、黒人でない選手でそのようなことをする者はより少ないからだ。しかもクリスティアーノ・ロナウドだ」

「クリバリにキャプテンマークを任せるかどうかはそれほど大きなことではない。

やるべきなのはカルロ・アンチェロッティが言っているように、具体的な措置を講じることだけだ。

人種差別主義者の声がスタンドから聞こえてきたら、対戦している2チームは立ち止まってロッカールームに戻る必要があるよ。22名全員がね。

それがどれだけメディアに影響を与えるかわかるかい?一瞬で世界中に広がっていくよ」