ギャリー・マカリスター
2000年夏にフリーで加入した際、ジェラール・ウリエ監督が35歳の老兵を引き入れたことに首をかしげるファンもいた。
だが、3冠を達成した2000-01シーズンにおいて、彼は瞬く間にサポーターたちのお気に入りになった。
セットプレーの達人だったマカリスターは、キッカーとして驚異的な働きを見せたのだ。
エヴァートンとのマージーサイドダービーでは後半アディショナルタイムに40メートルのフリーキックを突き刺す伝説も残した(以下動画2分56秒~)。
また、アラベスとの2001年UEFAカップ決勝でも伝説的な活躍を披露。5-4での勝利に大貢献して、Man of the matchも受賞した。
アンフィールドで2年を過ごした後、選手兼任監督としてコヴェントリーへと移籍していった。