『FOX Sports』は4日、「カルロス・ケイロス氏が退任したイラン代表は、ベルト・ファン・マルワイク氏を新監督として招聘する」と報じた。

先日行われたアジアカップ2019の準決勝で日本代表に敗北し、優勝候補と言われながらもベスト4で散ったイラン。

大会終了後には2度のワールドカップ出場に導いた名将カルロス・ケイロス監督が退任することを発表し、チームを離れている。彼はコロンビア代表の指揮官になる予定だそう。

そして今回の記事によれば、イラン代表はできるだけ早く次の指揮官を探したいと考えており、前サウジアラビア代表監督のベルト・ファン・マルワイク氏を招聘する予定だとのこと。

かつてフェイエノールトで小野伸二を指導したことで知られるファン・マルワイク氏。オランダ代表監督としても2010年ワールドカップで決勝に進出するという成果を残した。

昨年はサウジアラビア代表を率いてワールドカップ予選を突破したあと退任し、オーストラリア代表の監督に急遽就任。本大会で指揮を執っている。

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