『Guardian』など各メディアは6日、「リヴァプールのエジプト代表FWムハンマド・サラーは、ウェストハム戦で人種差別を受けていた」と報じた。
月曜日にロンドン・スタジアムで行われたリヴァプール対ウェストハムの試合は、1-1という結果で終了した。
その試合中に、ムハンマド・サラーがコーナーキックを蹴るためにピッチの角へ向かったところ、ウェストハムのサポーターから人種差別的発言が浴びせられたという。
周辺のサポーターからイスラム教徒を侮辱する言葉が発せられており、それが明確に録音されている。
このビデオがSNSで公開されるやいなや大きな反応があり、ウェストハムは当該のサポーターを特定するために調査を進めているとのこと。
もし発見された場合は警察に届けるとともにロンドン・スタジアムへの入場を生涯禁止する処罰を下す可能性が高いという。