『Independent』は20日、「チェルシーのマウリツィオ・サッリ監督は、問題は選手の勝負弱さにあると話した」と報じた。

今季チェルシーの指揮官となったサッリ氏。開幕から連勝を続けるなどして評価を高めたものの、その後大きく調子を崩してしまった。

アンカーに起用されているMFジョルジーニョがマークされるようになり、チームを支えていた戦術が逆に穴となってしまう状況が続いている。

ボーンマスやマンチェスター・シティに大敗したためにオーナーのロマン・アブラモヴィッチ氏の不満も高まっており、来週にも解任されるのではないかと伝えられる。

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しかし、木曜日のヨーロッパリーグに向けた記者会見でサッリ監督は以下のように話し、戦術よりも選手のパフォーマンスが問題だと指摘したという。

マウリツィオ・サッリ

「システムを問題視するのは間違いだ。

私はよく知っている。負けているときにはストライカーを入れなければならない。勝っているときにはディフェンダーを入れなければならない。

しかし、私は違った方法でサッカーを見たいのだ。

私は考えなければならない。我々はどうすれば改善できるのか、すぐに改善できるのかどうか。

結果は試合の全てではない。ユナイテッドとの試合では、我々のプレーは徐々に良くなっていった。特に前半は。

大きな問題を解決しなければならない。両方のペナルティエリア内での攻撃と決意の問題だ」