「私が初めてそれをぶつけたのはレアル・マドリー時代だ。バレンシアとの試合でギャレス・ベイルをチームから外した。
彼はカリム・ベンゼマにパスをしなければならなかった。無人のゴールを目の前にしていた彼にだ。
しかし、そのかわりにベイルは自分でシュートを撃ち、そして外していた。
それがフロレンティーノ・ペレス(会長)との議論を引き起こした理由だった。私はベイルを取り除き、それから混乱が始まった。
ナポリは利己的なチームではない。絶対にない。ただ、おそらくアタッカーにとって利他的行動が過剰になることは避けなければいけない。少しだけ利己主義を抑えること。そのような状況では憤慨したりはしない」
(しかし、インザーギなどもいるが)
「過大な利己主義はチームを傷つける。だがアタッカーにとっては、断片的な利己主義は必要なものだ」
(ナポリではもっと利己的になってもいい選手はいる?)
「しかし、もし『アタッカーがもっとワガママになったらアドバンテージになる』と口に出すのは、良くないと思うね」
アンチェロッティ、レアル時代にある選手の「利己的プレー」に激怒していた
Text by 石井彰(編集部)
カズに憧れて全身赤のスーツを買ったことで校内一の人気者になったが、中身が伴わず一発屋で終わったというエピソードを持つ島根県出身のエディター。その影響か赤いチームを好み、ヴァランシエンヌ、レイションエス、ノッティンガム・フォレストなどを応援している。
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