かつてアーセナルでもプレーした元フランス代表MFアブ・ディアビ。
NEWヴィエラとして期待された大器だったが、多くの怪我によってキャリアを阻害されてしまった。
『RMC Sport』によれば、32歳になった彼は正式に現役引退を表明したとのこと。
アブ・ディアビ
「時間だ。
何年もの間、復帰するのが難しかった。多くのフィジカル的な故障があった。
ある時点において、正しい問いかけをしなければならなかった。
止めることを決めた。単純に体がついてこないからだ。
難しいよ、人生の多くをフットボールに生きてきたからね。
終わりの章だ。そして、新たな章が開く。
熟慮のうえでの決断だ。
マルセイユを退団した後、自分自身に1年の期間を与えた。
思っていた以上に困難なものだった。日常生活においてさえ思い悩むところにまできていた」
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2016年8月以降、2年半プレーから遠ざかっていたディアビ。昨年12月には復帰への意思を見せていたものの、その希望は叶わなかった。