『Calcio 2000』は6日、「インテルのポルトガル代表MFジョアン・マリオは、クラブに謝罪した」と報じた。

2016年の夏にスポルティング・リスボンから4500万ユーロ(およそ57.8億円)でインテルに加入したジョアン・マリオ。

しかしなかなかパフォーマンスを発揮できず、2017-18シーズンにはルチアーノ・スパレッティ監督の下であまり出場機会を与えられない状況に。1月にはウェストハムに貸し出され、プレミアリーグに移籍した。

その後にはインタビューで「イタリア移籍は失敗だった、もう戻りたくない」と公言し、ワールドカップの記者会見でも「イタリアには行くなよ!」と話していた。

退団は間違いないと言われていたが、ところが今季はインテルに残ることになり、そしてスパレッティ監督の下で徐々にパフォーマンスを取り戻している。

彼はそれらのエピソードについて以下のように話し、インテルを批判したことを謝罪するとともに、イングランドのファンの静かさは好きじゃなかったと語ったという。

【関連記事】プレミア20クラブ、それぞれの最も成功した冬移籍とは?

ジョアン・マリオ

「全面的に謝罪したいよ。誰もがミスから学ぶことができる。あれはミスだったよ。

インテルのようなチームが多くのお金を使って契約してくれたことに、僕はリスペクトしなければいけない。

そして、再びここでチャンスを与えられたことにも非常に満足しているんだ。

インテルのファンの存在もまた極めて重要なものだった。彼らにとっては、僕はアイドルでもあり、そして悪い選手でもあった。

もし正しいバランスを見出すことができれば、それは素晴らしいことになるだろう。

イングランドにいたときは、ファンがあまりにも静かすぎた。僕はインテルのファンのような暖かさが好きだよ」

【厳選Qoly】なぜ?日本代表、2024年に一度も呼ばれなかった5名

ラッシュフォードの私服がやばい