ちょっと変わった名前の由来
登録名の「エジガル・ジュニオ」は、本名エジガル・ジュニオ・テイシェイラ・リマの一部であるがこんな逸話も伝えられている。
彼が生まれた時、父親は自身と同じ「エジガル・ジュニオル」という名前を息子にも付けようとした。
しかし「ジュニオル」は一般的に「○○の息子」を意味するもので、行政側は「ジュニオルを入れるのなら父親と同じフルネーム(+ジュニオル)でなければいけない」と却下したのだという。
ブラジルでは名前に父親と母親の姓を入れるのが普通だ。もし父親のフルネームにすると、母親の姓を入れられなくなってしまう…困った父親は「Júnior」から最後の「R」を省くことでこの問題を解決した。
かくしてブラジルでも珍しい「エジガル・ジュニオ」という名前が誕生したというわけだ。ちなみにこの変わった名前によって周囲から関心を呼ぶことも珍しくないが、本人は特に気にしていないとのこと。