『El Confidencial』は18日、「アメリカの出版社DCコミックスは、バレンシアの100周年エンブレムが知的財産権を侵害しているとして訴えを起こした」と報じた。

アメリカの有名漫画「バットマン」を展開しているDCコミックス。

そのバットマンがシンボルとしているコウモリのマークが、バレンシアのエンブレムに似ていると主張している。

2014年にもDCコミックスはバレンシアのエンブレムに訴えを起こしており、その際にはバレンシア側が新デザインの使用を取りやめていた。

今季バレンシアは、創立100周年を祝う新しいカラーリングのエンブレムやロゴを使用している。

しかしこの新しいデザインに対してもDCコミックスからの訴えがあったようで、マドリードの法律事務所エルサブルを通して欧州連合知的財産庁(EUIPO)に書簡が送られているという。

なお、バレンシア広報担当者は以下のように話し、バットマンが存在する以前からコウモリを使っていると強調したとのこと。

「我々はコウモリの使用を止めるつもりはない。世界中でコウモリを独占的に使えるコマーシャルブランドはないからだ。

このクラブがコウモリを着けてプレーし始めた時、アメリカはバイソンを追いかけていたのだ」

コウモリのモチーフはバレンシア市の紋章に使われているもので、17世紀頃の発祥だと考えられている。

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バレンシアCFは1921~22年からクラブのモチーフとしてコウモリを使っており、バットマンが出版されたのは、その18年後の1939年となっている。