今季マウリツィオ・サッリ監督を新たに招聘したチェルシー。現在プレミアリーグ6位ながら3位を狙える位置につけている。
ただ、一部サポーターからは指揮官解任を求める声が強くなっている。
そうした中、サッリ監督はチェルシーファンたちに対して、チームのために侮辱的な行為を止めるように求めたようだ。『Guardian』が伝えている。
マウリツィオ・サッリ(チェルシー監督)
「試合中の彼らは選手たちを助けなければいけないよ。
試合後には何を言ってもいい。だが、試合中は彼らが手助けできるようになることを願っている。
我々はグループだ。現時点でとてもいいグループだ。なので、それは選手たちの助けにならないと思う」
「私にとっては大きな問題ではない。嬉しくはないが、大事ではない。
私はもう60歳なので理解できる。だが、25歳の時なら違っただろう。
嬉しくはないが、心配していない。こういうことは起こりうる。
ファンの不満はとてもよく理解できるよ。だが、結局のところ、我々はそれほどひどくはない。
今季は(全コンペティションで)33試合に勝利している。我々以上なのはマンチェスター・シティだけだ。
パフォーマンスを改善する必要があることは分かっている。
シーズン序盤がとてもよかったので、ファンたちは全てが楽にいくと思ったのかもしれないね。そうではないんだ」
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ELでは準々決勝に進出しているチェルシー。リーグ戦ではリヴァプール、マンチェスター・ユナイテッドとの対戦が残っており、どんな戦いを見せるのか注目される。