プレミアリーグ第34節、ヴィカレージ・ロードでのワトフォード対アーセナル戦は思わぬ展開になった。
前半10分、GKベン・フォスターが猛ラッシュしてきたピエール・オーバメヤングにボールを蹴り当ててしまい、まさかの失点。
その直後にはワトフォードFWトロイ・ディーニーがルーカス・トレイラにエルボーを見舞ったとして一発退場になってしまったのだ。
開始10分で大きな動きがあった一戦は、0-1でアーセナルが勝利している。
『BBC』によれば、物議を醸しているディーニーの一発退場について、両チームの関係者はこう述べていたそう。
ベン・フォスター(ワトフォードGK)
「トロイは不満げだったし、何もなかったし、何もするつもりはなかったと言っていた」
ハビ・グラシア(ワトフォード監督)
「レフェリーの決定は尊重する。だが、私の考えははっきりしている。
あれはイエローだったかもしれないが、レッドでは決してなかった。あのジャッジには同意できない」
ウナイ・エメリ(アーセナル監督)
「90分の間に多くのことが起きた。レッドカードの場面については見ていない」
ディーニーの退場後、トレイラにはワトフォードファンからブーイングが浴びせられ続けた。