UEFAチャンピオンズリーグの準々決勝でポルトを一蹴したリヴァプール。
2ndレグではアウェイにもかかわらず大量4ゴールを奪ってみせたが、その先陣を切ったのが昨夏のワールドカップにも出場したセネガル代表のFWサディオ・マネだった。
今季プレミアリーグで自己最多18ゴールを記録している27歳は、先制点を決めたほかスピード違反とも形容されるその脚力でポルトを涙目に!
動き出しのタイミング、そこからの加速が半端ない!
ファーストタッチもほぼ完璧で、減速することなく最高速度のままゴール前へ侵入したマネにポルトの守備陣は全く対応できなかった。
あとはボールを無人のゴールへ流し込むだけだったが、シュートは枠外へ。しかしたった一本のパスでここまでの決定機を作り出すとは恐るべし…。
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リヴァプールはこの反則にも近い彼のスピードを生かし、2005年以来となるビッグイヤーを掲げることができるだろうか。