ドイツ・ブンデスリーガのマインツ05は、「元ドイツ代表GKレネ・アドラーが今季限りで現役引退する」と発表した。
René #Adler will retire at the end of the season.
— Mainz 05 English (@Mainz05en) 2019年5月1日
Everyone from Mainz 05 would like to wish René a happy retirement and all the best for the future 👏#UpTheMainz pic.twitter.com/svloUqIQ8A
レネ・アドラーは1985年生まれの34歳。レヴァークーゼンの下部組織で育成され、2003年にトップチームへと昇格した。
ドイツの各年代で代表チームに招集された経験を持っていたエリートで、2008年にはEUROのメンバーにも選出。2010年ワールドカップ予選でフル代表でのデビューも飾っている。
しかし、2010-11シーズン途中に膝の靭帯を損傷したためベルント・レーノにポジションを奪われ、ハンブルガーSVへと移籍。2015年からは酒井高徳ともチームメイトになっていた。
一昨年には契約満了でマインツ05に加入したが、度重なる怪我によって14試合の出場に留まり、今季限りで現役生活にピリオドを打つことを決めたという。
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レネ・アドラー
「僕はもっと試合に出たかった。しかしマインツでの僕の時間は、怪我を除けば素晴らしいものだったよ。
ここにいられて本当に幸せだった。そして、そこにいる人々を、街を、そして地域を愛してきたよ」