CSKAモスクワの西村拓真が、5日に行われたロシア・プレミアリーグの第27節ディナモ・モスクワ戦でゴールを記録した。
4月13日のオレンブルク戦で左頬骨を骨折した西村だが、この試合で先週のクラノスダール戦に続いてベンチ入り。1-2と1点を追う79分に投入され、実戦復帰を果たした。
顔にプロテクターを装着しての登場となったが、85分、サポーターを熱狂させる同点ゴールを決める!
イヴァン・オブリャコフのフリーキックをバックヘッドで合わせると、シュートは鮮やかな弧を描きゴールへ吸い込まれた。
昨夏ベガルタ仙台から加入した西村は、これが3月9日のルビン・カザン戦以来となる今季2点目のゴール。
試合終了間際、それも同じモスクワを拠点とするライバル相手の同点弾にCSKAのホームスタジアムは熱狂に包まれ、ロシア・プレミアリーグの公式サイトにアップされたこのゴール動画のタイトルも「素晴らしいヘディング」とのタイトルが付けられていた。
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試合は2-2の引き分けに終わったが、来季のUEFAチャンピオンズリーグ出場権を争うCSKAにとっては貴重な勝点1となっている。