『Talksport』は16日、「チェルシーは、ダービー・カウンティに貸し出しているイングランド代表MFメイソン・マウントのビザを申請した」と報じた。
現在20歳のマウントは、フランク・ランパード監督率いるダービーで今季2部リーグで11ゴールを決める活躍を見せており、なんと代表にも選出されるなど評価を高めている。
27日にはプレミアリーグ昇格をかけたプレーオフの決勝アストン・ヴィラ戦に臨むことになっているが、それを前にして彼には朗報が飛び込んできたようだ。
記事によれば、チェルシーは7月に行う予定となっているプレシーズンツアーに向けて、マウントのビザを申請したという。
それはつまり彼がトップチームの戦力として計算されているということであり、マウリツィオ・サッリ監督やクラブのフロントからの評価が伺えるものだ。
ただし、「もしチェルシーの中盤でエンゴロ・カンテやロス・バークリーらのポジションを脅かせなければ、ダービー・カウンティに再ローンされるかもしれない」とのこと。
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27日にアストン・ヴィラを破れば、ダービーは来季プレミアリーグでプレーすることになる。
また、マウントにはドイツ・ブンデスリーガのRBライプツィヒが関心を抱いていると言われており、彼にとっては忙しい夏になりそうだ。