アーセナル対チェルシーの激突になったUEFAヨーロッパリーグ決勝。熱戦必至の対戦となるはずが、問題が浮上している。

決勝の舞台はアゼルバイジャンの首都バクー。ロンドンとの往復距離は8000kmにもなり、渡航費や宿泊費の面でファンは頭を抱えているのだ。

『Daily Mail』によれば、アーセナルとチェルシーに割り当てられたチケットの売れ行きも芳しくないという。

それぞれに3000枚、計6000枚が手配されたものの、売れたのはおよそ半数。そのため、残りの半数を返却するかもしれないとさえ…。

また、『Evening Standard』によれば、UEFAはアーセナルとチェルシーに対し、バクーへの渡航がファンたちにとってカオスになっていることを謝罪したという。

ただ、当地での開催を下した決断については、自己弁護したとのこと。

UEFAディレクター

「(会場が)決まった時点でロンドンの2チームによるイングランド勢の対決になるとは予想できなかったのは言うまでもないことです。

バクーへの渡航しようとしているファンたちが直面している問題については非常に申し訳なく思っています。

旅行するファンのためにより安価の解決策を探す手助けをしようとエキスパートたちは懸命に取り組んでいるところです」

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決勝戦は日本時間5月30日(木)に行われる。

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