斉藤 光毅(横浜FC)

世間では久保建英ばかりが脚光を浴びるが、同じ2001年生まれの斉藤も負けてはいない。

昨夏、17歳にして横浜FCとプロ契約を結び、三浦知良と2トップを組んだ際には「35歳差」として話題になったアタッカーは、今季、既にJ2で2ゴールを記録している。

武器は何といってもドリブルだ。“日本のメッシ”と例えられた久保が昨今、完成された選手へと変貌を遂げつつあるなかこれでもかと仕掛ける強気な姿勢が魅力的で、U-17代表の森山佳郎監督もその実力・才能を絶賛している。

代表では2トップの一角か、両サイドでプレーするはず。同年齢の久保、同じポジションの安部裕葵の穴をまとめて埋めるだけの働きを期待しよう。