欧州強豪による激闘の末、トッテナムとリヴァプールが勝ち残った2018-19シーズンのUEFAチャンピオンズリーグ。
現地時間6月1日に行われる注目の決勝を前に、過去の決勝戦で使用されたユニフォームを振り返っていきたい。
今回は、1999-2000シーズンの決勝、レアル・マドリー対バレンシアをお届け。
レアル・マドリー(adidas)×バレンシア(Luanvi)
レアル・マドリーはキットサプライヤーをadidasに変更後、初のCL決勝進出そして優勝となった。黒を基調にゴールドで各部を彩るこのアウェイユニフォームは、記念すべきものに。00-01シーズンまで使われたこのキットは、当時人気の一着だった。
バレンシアもアウェイキットを着用してファイナルに臨んだ。当時のキットサプライヤーは地元スペインのLuanvi(ルアンビ)。まだこの頃のサッカー界には、小規模なサプライヤーでもCL決勝という栄えある舞台に立てるロマンが残されていた。なおバレンシアは翌シーズンからNikeと契約を結んでいる。
1999-2000 UEFAチャンピオンズリーグ決勝
2000年5月24日
レアル・マドリー 3-0 バレンシア
@スタット・ド・フランス
モリエンテス(39分/レ)
マクマナマン(67分/レ)
ラウール(75分/レ)